真空焼入
● 熱処理の説明
真空焼入は、その名の通り、炉内を真空ポンプにより真空状態にして加熱し、窒素ガスで冷却する手順で、製品の硬さと耐摩耗性を高めることを目的とした熱処理です。
また、真空焼入れは、以下のような特性があります。
・硬さが不均一となる脱炭を防止できる
・酸化しないので表面に光沢が残るなど、熱処理後の研磨処理を低減できる
・熱変形、歪みが少ない
当社では、お客様のご要望や材質に合わせ、最適な処理方法を設定して熱処理を行います。
● 材種実績
● 処理時間
24時間以内